ロボットレーザークリーナー

ロボットクリーニング機のメリット

レーザー機器のオプション

部品設置構成

機械の構成は、部品のサイズやご希望の設置構成に合わせて完全に調整することができます。

ロボットアーム

特定のロボットアームを使用する場合は、お客様の要件に合わせてロボットセルを調整できます。このセルは、ABB、FANUC、KUKAなどの主要なロボットサプライのロボットと連携することができます。

寸法

機器は、製造現場に合わせてカスタマイズできます。必要に応じて構成部品を移動させながら、実際の運用環境に合わせてロボットセルの設置面積を最適化します。例えば、電気キャビネットとコントロールパネルを遠隔配置することで、設置面積を最小限に抑え、運用とメンテナンスを容易にすることができます。

レーザー出力

機器は幅広いレーザー出力構成を提供しています。出力が高いほど表面処理速度が上昇するため、より厳しいサイクルタイムへの対応が可能になります。

• シングルモードファイバーレーザーは、20Wから500Wの間で使用できます。スポットサイズが小さいため、表面の正確なクリーニングとテクスチャリングに最適です。
• マルチモードファイバーレーザーは1kWから3kWの間で使用できます。スポットサイズが大きいため、広い範囲のより効果的な洗浄に最適です。

HMIコントロールパネル

標準のHMIコントロールパネルから、レーザーおよびロボットセルのパラメータに簡単にアクセスできます。

• 対応するロボットシーケンスを自動的に設置する部品モデルを指定する
• レーザーパラメーターを設定する
• 手動操作モードにアクセスして検証テストを実行する、またはレーザーを較正する
• システムの状態や動作モードなどの情報を表示する
• ニーズに合わせて他のカスタム機能にアクセスする

技術仕様

仕様書をダウンロード

カテゴリー	仕様
レーザー処理	クリーニング、テクスチャリング、刻印、クリーニング
部品素材	ニッケルメッキ鋼、アルミニウム、銅、ステンレス鋼、およびすべての金属
レーザー出力	100–3000W 用途に合わせたシングルモードまたはマルチモード
レーザーの種類	イッテルビウム添加ファイバー
波長	1064nm
レーザー光源MTBF（平均故障間隔）	100,000時間
産業用ロボット	ABB、FANUC、KUKA、その他
部品の設置オプション	フロントドア、インラインコンベア、ロータリーテーブル ご要望に応じてその他のオプションもご用意します
レーザー冷却装置	空冷または水冷（レーザー出力に基づく）
ヒューム抽出	局部的かつ、用途に最適化
システム制御	Laserax LXQコントローラー付き産業用PLC、オペレーターHMIのWebインターフェース
通信	イーサネット/IP、PROFINET、EtherCAT（その他のオプションも利用可能）
出力要件	480V/60Hzまたは400V/50Hz
消費電力	18kW～30kW（レーザー出力により異なる）
空気供給	フィルター付き（80 psi以上）
動作湿度	< 70%
作動温度	15°C～45°C *冷却オプション利用可能
映像	用途に合わせたオプションとして利用可能
ロボットエンクロージャ	インターロックドア付きクラス1認定レーザー安全エンクロージャ
標準的な作業スペース*	2000mm x 950mm x 950mm *レーザー処理による検証
一般専有面積（W x D x H）	4m x 4m x 3m
標準的なロボットリーチ	2000mm～2300mm
標準的なロボット積載量	40kg～70kg

仕様書をダウンロード

リモートサポートにより不要なダウンタイムを回避

現場またはリモートでのサポートが必要な場合は、当社のエンジニアとレーザーエキスパートが問題の原因を迅速に特定し、生産オペレーションが稼働していることをすぐに確認します。機械のオプションリモート機能により、リモートサポートは安全でいつでも利用することができます。