レーザー機器のオプション
レーザー出力
本機器は、20Wから500Wまでの出力調整が可能なファイバーレーザーを備えています。出力が高いほど表面処理速度が上昇するため、より厳しいサイクルタイムへの対応が可能になります。
ダイナミックオートフォーカス
当社のオンザフライオートフォーカスシステムでは、コンベア上を移動しながら、速度を落とすことなくさまざまな形状やサイズの部品をクリーニングしテクスチャリングすることができます。
ガントリーシステム
レーザーヘッドをガントリーシステムに取り付けると、3本の直線軸に沿って移動させることができます。こうして1つのレーザーヘッドで複数のエリアや、より広範囲の表面をクリーニングしテクスチャリングすることができます。
X-y映像システム
映像(ビジョン)システムは、コンベア上での部品の位置変化が大きすぎる場合に、レーザーの視野を超えた部品の位置を特定します。その後、レーザーヘッドを(ガントリーシステムを使用して)適切な位置に移動させ、表面処理を行います。
Hmiコントロールパネル
標準のHMIコントロールパネルから、機器の近くでレーザーパラメーターに直接アクセスできます。可能になること:
- レーザーパラメーターを設定する
- 手動操作モードを入力して検証テストを実行する、またはレーザーを較正する
- システムの状態や動作モードなどの情報を表示する
HMIにカスタム機能を追加する場合は、当社にお問い合わせください。
クリーニング品質検証
さまざまな角度に配置した複数のカメラが、各作業後にクリーニング結果を検証するため、必要に応じて表面が十分にクリーニングされていることを確認できます。
機器のオプションの詳細については、Laseraxのエキスパートにお問い合わせください。