• LXQファイバーレーザーマーカー
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フレックスレーザーマーキングワークステーション

フレックスはバッチマーキング用に設計されている人間工学に基づいたクラス1レーザーマーキングワークステーションで、必要な機能だけを選択してお支払いいただくことができます。デフォルトでは手動操作になっていますが、ワークステーションを自動化・電動化することもできます。

フレックスは、完全なインラインおよびロボットソリューションにアップグレードして、生産を強化することもできます。Laseraxの高度なレーザー技術が最小限の投資で実現します。

フレックスレーザーワークステーションのメリット

フレックスの機能

必要な機能

レーザー出力、オートメーションレベル、ユーザーインターフェース、粉塵管理、バーコード検証など、必要な機能とオプションだけを選択します。進化していくマーキングと動作要件を満たすために、後からいつでも他の機能を追加することができます。

エンジン部付属レーザー

高い費用効果

部品トレーサビリティへの投資を最小限に抑えながら、Laseraxの他にない性能を活用してください。同じワット数において、当社のマーキング速度は常に競合他社より優れています。当社の先進的な機能により、完璧に近い可読率で最も安定したマーキング品質を提供します。

自動車部品におけるフレックス

即時立ち上げおよび稼働

フレックスワークステーションは使いやすく、事前に構成された状態で提供されるため、すぐに本番環境で使用できます。Laseraxのエキスパートが、安全なリモートアクセスを通じてリアルタイムでのサポートとトレーニングを提供します。 

ロボットアーム付属フレックス

インライン統合への準備

今後は最小限のアップグレードでインライン化します。ワークステーションの設計はロボットに対応しており、大規模な投資をせずに生産を迅速に増やすことができます。

クラス1レーザー安全エンクロージャ

安全性は必須であってオプションではないため、フレックスは国際的なクラス1レーザー安全基準に従って設計しています。オペレーターは、保護具を装着することなく、リアルタイムでのぞき窓からマーキング作業を見ることができます。

任意のマーキング位置に対応

ワークステーションの上部または側面からマーキングできるため、部品の向きに関係なくマーキングが実施できます。

迅速な切り替え作業時間

タッチスクリーンの直感的なHMIを使用して、さまざまなタイプの部品に合わせてワークステーションを構成します。オペレーターはHMI内の部品を選択するだけで、レーザーを自動的に調整できます。

サンプルをマーキングする

実際にご自身の目で確認し、包括的なテストレポートを入手してください。

ワークステーションとレーザーの主なオプション

レーザー出力

本ワークステーションは、20Wから100Wまでのファイバーレーザーシステムを備えています。ワット数を大きくすると、マーキング動作が速くなり、オペレーターの待機時間が短縮されます。 

 

電動ドア

ワークステーションの大きなドアを電動化すると、オペレーターの作業を簡素化できます。この機能は、手動ワークステーションを自動ソリューションに変換する場合にも必要です。

電動ドアの感圧安全エッジに加えて、オプションのライトカーテンを追加すると、機器のセキュリティをさらに向上させることができます。

 

Z軸ヘッド調整

異なる部品を異なる高さでマーキングする必要がある場合は、レーザーヘッドのZ軸を調整するためのさまざまな機能を使用できます。正しい位置を示すレーザーポインターを使用して、手動またはモーターによる調整を行うことができます。タッチスクリーンのHMIにあらかじめプログラムされた位置を使用して、自動調整を行うこともできます。

 

タッチスクリーンHMI

いくつかのタイプの部品や素材にマーキングする必要がある場合、直感的なHMIにより、オペレーターは異なるワークピースに必要なレーザーマーキングプロセスをすばやく選択できます。HMIを使用して、レーザーヘッドの位置を自動制御し、手動調整を回避することもできます。

 

エアーナイフ

レンズにエアーナイフを装着し、レーザーマーキングで発生する微量の粉塵がレンズに蓄積するのを防ぎます。これでメンテナンスが軽減されるだけでなく、より安定感のあるマーキング品質を得ることができます。

 

粉塵抽出

オペレーターは手動でワークステーションを清掃することができますが、粉塵抽出システムを追加すると、レーザーマーキングで発生する粉塵やヒュームを自動的に抽出することができます。これでメンテナンスが軽減され、よりきれいな職場環境を作ることができます。

 

バーコード検証

このバーコード検証機能は、マーキング工程直後にマーキング品質を検証するものです。検証システムとコグネックスのカメラを含め、データマトリクスコード、QRコード、シリアル番号など、すべての種類の識別子がマーキング要件を満たしていることを確認します。

 

カスタム治具

当社のチームは、部品をワークステーションの所定の位置に固定するためのカスタム治具を作成することができます。


機能とオプションを網羅したリストについては、Laseraxのエキスパートにお問い合わせいただき、お客様のマーキング用途に関してご相談ください

技術仕様

フレックスの仕様書をダウンロード

 
カテゴリー 仕様
出力 20W、30W、50W、100W
レーザーの種類 イッテルビウム添加ファイバー
波長 1064nm
レーザー光源MTBF(平均故障間隔) 100,000時間
マーキング処理 エッチング、マーキングおよびアニール
標準的な重量 635kg
冷却装置 空気冷却
出力要件 120V、230V、240V / 15~40AMP
消費電力 1.5kW~5.8kW
作動温度 10°C~35°C
通信 イーサネット/IP、PROFINET
複数部品のマーキング 治具を使用して実行
開扉の継続時間 3秒
最大部品寸法(W x D x H) 650 x 600 x 370mm
部品素材 アルミニウム、亜鉛、マグネシウム、鉄(全金属)
マーキング面の粗さ(位置決め)許容範囲 ± 3mm
一般寸法(W x D x H) 1400 x 1200 x 2000mm

 

産業用マーキング用途

ワークステーションに搭載されているファイバレーザーマーカーは、あらゆる種類の金属へのマーキングに最適です。最も一般的なのは、アルミニウム、鋼、ステンレス鋼、アルマイト、マグネシウム、鉛、亜鉛です。有機材料のマーキングに、当社は炭酸ガスレーザーも提供しています。

当社と協業する場合、当社のエキスパートがワークステーションのレーザー処理を調整し、用途のニーズに合った高品質で永続的なマーキングを行います。

 

部品のレーザーエッチング

レーザーエッチング

レーザーエッチングは、素材の表面を溶融して高コントラストな識別子を作成する高速プロセスです。結果として、最大80ミクロンの高さに達する白黒の突起を作成できます。

部品のレーザー彫刻

レーザー彫刻

レーザー彫刻は最も耐久性のあるマーキングプロセスで、素材を気化させて粉塵やヒュームにし、深い彫刻を行います。結果として、500ミクロンの深さまで達する白黒のマーキングを作成できます。

部品のレーザーアニール

レーザーアニール

耐食性を維持するため、メーカーはクロムメッキやステンレス鋼の部品でレーザーアニールを行うことがよくあります。結果として、表面下での化学反応によって黒のマーキングを生成することができます。

必要なときにいつでも技術サポートを

問題のトラブルシューティングに時間を浪費する必要はありません。現場でのサポートに加えて、弊社のエキスパートがリモートでお客様が直面した問題を修正できます。安全なクラウドVPNを使用し、レーザーやカメラなどのマーキングステーションの構成部品を(お客様の許可を得て)直接制御できます。

 

リアルタイムでの完全なリモートサポート

その他のレーザー製品オプション